PEGASUS
super

オリオンの良い所を生かしつつ、今どきの流れを取り入れて新作機を設計しました。
カナライザーは機体の一部としてバランス良く配置しました。
今回の最大の変更点は、主翼前縁の二段後退角で、翼端の翼弦を、飛ばしずらく
ならない程度に小さくしました。
その為、翼面積が減る分、翼長を伸ばしカバーしています。結果、機体の大型化に
繋がり、運動性と安定性を両立出来ました。

構造や製作等はオリオンのページを参考にして下さい。ここでは注意点や飛行後の感想等を
記載します。

サーボマウントは胴枠、カンザシガイドを
一緒に、エポキシで接着します。
胴剛性が上がります。

この間も、ベニヤを接着しました。

バッテリーマウントはスチロール製なので、
ねじ部は、ベニヤで補強しました。

マジックテープの通る所もベニヤで、補強
しました。
右側のパーツはアンプの取り付け台です。

脚の取り付け面の、平面が出ていないので
3mmベニヤを形状に合わせて貼り、
平面を出しました。

固定脚用車軸セットを使わず、4mmX30mmの
チタン皿ビスを使い、タイヤを取り付けて見ました。
取り付け順番は、内側から、皿ビス、脚、スパッツ
4mm平ワッシャー、4oナット、タイヤ、
内径4mmの真鍮パイプ(ホイル
の幅に合わせる)、4oナットです。
重量が意外と軽く、丈夫です。
ただ、スパッツが片持ちになる為、カーボン等の
裏打ち補強が必要になります。

オリオンと同じに、水平尾翼カンザシ補強
を、しました。

モーター、バッテリーマウント、受信機用電池
の、取り付け状態です。

受信機は、この位置にしました。
ラダーサーボは、ビスの効きを考えベニヤを
貼り付けています。

カナライザーの取り付けは、平行度等調整
して下さい。

取り付け台の、後ろ側にバルサで4mm程
持ち上げ、取り付け角をマイナスにして
見ました。
抵抗が増えて機速の調整、ブレーキ効果
は有ります。
ただ、機体の座りは悪くなっていない程度です。
電池の消費量は増えます。

エルロンの舵角は、上下12mmで、ニュートラル
は、完全なセンターから、サブトリムで3%程
上にした方が良いようです。
エレベーターはアップが16mm、ダウンが17mm
ラダーはカウンター先端で50mmです。
重心位置はカンザシセンターです。この位置は
やや前重設定で、好みで10mmの範囲内で
後ろも可能です。

サイドホースジェネレーターをベニヤで製作
して見ました。
飛行等の効果は余り有りませんが、上昇
1と4分の1スナップロールの抜けに効果が
有ります。
ただ、風見効果が若干ですが、邪魔をする
時が有ります。

しばらく複葉機を飛ばしての単葉機だったので
どんな感じか、楽しみでしたが、やはり単葉の
素直さ、手軽さは感じ良く、ナイフエッジ演技も
問題無く飛行が出来ました。
複葉に比べて、ボリューム感も変わらず、
良い演技が出来ています。
機体重量は余り軽量を意識せずリンケージ
して、4,800gでした。