複葉F3A機 skyAngelの、3世代目を設計しました。設計企画したのは1年近く前ですが、
コロナ等の事が有り、遅れに遅れて、今、試作機テストに成りました。
今回の設計は、世界の大型化の傾向を考え、2mルールの限界(5kg以下)に
ボリューム考え、最近のモーターと電池の軽量分180gをあてこんで、設計しました。
写真では分かりにくいのですが、現物は
相当大きいです。
この機体のカラーは、skyAngelUの配色で
製品は違う配色になります。
主翼、尾翼はテーパーの強い、後退翼です。
ただ、視認性を考慮して極端な後退にして
いません。
垂直尾翼は、2重反転ペラの使用者からの要望
も有り、特に大きくしました。
高さは535mm有ります。
各舵のヒンジの可動状態は改善され、軽く動く
ように成りました。
機首回りはシャープに、まとまっています。
ZOAR 21.5x13.5ペラの相性が良いです。
胴体の高さが大きくなったので、推力線からの
距離を上下翼の高さが同じに出来、上下翼の
サイズも同じに成りました。
冷却空気の排出口は立体的に成り、効率が
上がりました。
主翼の柱は、オーソドックスな構造にして
柱自身も剛性が高く成りました。
主翼は左右、カンザシ式で、新しいロックの
方法に成りました。
調子が良く、確実にロックします。
重心は、下翼付け根の前縁から140〜145mm
です。
電池等での重心調整は、予定どうり程よい
配置に成りました。
ダウンスラストやサイドスラストは2重反転ペラと
通常の1枚ペラの中間になる様に取り付け面を
設定しています。
通常の1枚ペラはサイドもダウンも、面より多く
取り付けて下さい。
舵角は、エルロン付け根側で、上下 9.5mmです。 エレベーターは翼端で
UPが16mm DOWNが17mm ラダーはカウンター先端で左右 55mmです。
テスト機の完成重量は4,860g 余裕で5kgをクリアーで来ました。軽量化に余り
気にせずリンケージしているので、まだ軽量に出来ます。
飛行は狙い道理に、一クラス上の感覚で、ガソリン機の様です。
重厚感が有り、演技に重みが出ました。空気を受けてる感覚が分かります。
ブレーキ効果が高く、素直に効きます。P23ルール前半の演技に有効です。
機体の大きさは視認性に有効で、最近 目に自信の無い私には有効です。
高齢化が進んでいるF3Aには良い傾向かも知れません。
また何か有れば書きます!
製品のニューカラーの機体が、
要約入って来ました。
ターコイス色が主張している配色に
なっています。
裏面は対照的な配色です。
コロナの影響で、入荷が大幅に遅れ、ロシヤの戦争の影響で、輸入等送料の
高騰で入荷出来ない状況が続いています。
正常に輸入が出来るのは、何時になるかは分かりません。
早く真面な世界に戻るよう、願います!