Cクラス(エンジン110サイズ)電動専用F3A機のペガサスを製作しました。
ペガサスPHUの縮小版では無く、Cクラスサイズ用に全て再設計しました。F3A曲技練習機としての、
飛ばしやすさや、風の状況を感じられるバランスを考え,形状を調整しています。
構造はフルサイズ同様、フルコンポジットで、尾翼取り付け角可変式や主翼取り付けワンタッチ方式等
全て同じです。
セットには、脚、スパッツ、Tカナライザー、リンケージパーツ、組み立て説明書等が付属されています。
構造もカラーもPHUと同じです。
フルサイズと並べても、やや小さいだけですが、
飛びも差が無く、演技中、見分けがつきません。
モーターは、定番ハッカーA50-16Lが最適ですが
最近は110クラスモーターは色々と有り、
フタバや中国製など、選択肢は多く有ります。
ほとんどのモーターが取り付け可能です。
プロペラサイズは、APC18X10Eか、APC18X12E
ぐらいが、丁度良いようです。
電池はリポ8セルで、4000〜5000mAhです。
アンプはスピン99クラスが必要です。
モーターリヤの共振止めは、自作して下さい。
写真はカーボン板に見えますが、ベニヤです。
3mmベニヤで十分です。ラジコンカー用等の
つば付きベアリングが便利です。
私のテスト機はハッカーC50−14Lを搭載して
見ました。
プロペラはAPC19X10Eで、電池は8セル、
4270mAhで、アンプはスピン99です。
尾輪のセットは付属されていないので、別に
購入して下さい。
写真はエクストリ−ム製で、ショップで購入
できます。
エレベータサーボは、ミニサーボ
(JRではDS3401等)を尾翼内に搭載出来ます。
フルサイズと同じです。
私のテスト機は通常サーボをラダーサーボと
並べて搭載しカーボンロッドで二股にして、
エレベーターにリンケージして見ました。
リンケージロッドは搭載の都合上、写真の様に
エレベーター上側にリンケージしました。
全舵のサーボホーンはJRスーパーサーボホーンの一番外側(中心から20mm)を使い
エルロンホーンの長さ(舵面から)30mm、エレベーターホーンは25mm、ラダーホーンは17mm
にセットします。
エルロンの舵角は、エルロン中央部で上下とも10mmでエクスポネンシャルは45%です。
エレベーターの舵角は、エレベーター翼端部で、上が17mm下が18mmでエクスポネンシャルは
45%です。
ラダーの舵角は、ラダー上側前先端部で左右とも22mmで、エクスポネンシャルは50%です。
重心位置は、カンザシパイプの後ろ側辺りで、キャノピー後部の角から、30mmです。
飛行テストの感想は、癖が少なく、素直な飛行特性で、落ち着き感が有り、Cクラスには見えません。
飛行の完成度の高さで、優れたコストパフォーマンスの機体に仕上がりました。
また細かな調整等、他の仕様の搭載例等、このページに記載します。