オブジェクト

最近のF3A 機は、色々なオブジェクトを装備し、性能の向上を図っています。
カナライザー等は、単葉機には当たり前の装備になりました。
スカイマックスのコンポジット機に装備できる、オブジェクトを販売します。
手軽に装着出来るように工夫して有ります。
ドーサルフィンとサイドフォースジェネレーターで、どちらも直進性の向上と、
ブレーキ効果が有り、飛ばしやすくなり、演技の精度が上がります。
風見効果は多くなりますが、横風に弱くなる程では有りません、むしろ
風に流され難くなります。
装着方法と、効果、機体調整等を紹介します。
装着可能な機体は、オリオン、スーパーペガサス、スカイエンジェル
スカイエンジェルU、です。

ドーサルフィンの表面を600番程度の
耐水ペーパーを、かけます。
棒に両面テープで固定して、
ラッカースプレーで塗装をします。
(より良い仕上がりにしたい場合は
ピンホール等の目止めをして下さい)

色は白を塗ります。
白はそのままで、どのパターンのカラー
にも合います。
配色すると色合わせが、面倒です。
(より良い仕上げにしたい場合は
クリアーを塗ります)

テープで前後仮止めし、サインペンで
位置をしるしします。

ドーサルフィンを外し、しるしを確認
します。

しるしに合わせて、6mm以下の幅
の両面テープを貼ります。
前後の先端部分はハサミで丸く、
切って下さい。

ドーサルフィンの淵にGPクリアーを薄く塗り
乾く前に、機体に貼ります。
乾くと定位置に合わせずらくなります。
接着剤ははみ出ても、アルコールで簡単
に、拭き取れます。

乾くまでテープで固定します。

効果は直進性が向上しロール系統の
ラダー舵が容易になります。
縦ロールの軸が良くなります。
スナップロールの抜けの尻振りが
減ります。
ストールターンの後の尻振りが減ります。
ドーサルフィンだけでも、十分に効果が
有ります。

水平尾翼に取り付ける、
サイドフォースジェネレーターです。
水平尾翼に刺して、取り付け位置
を、決めます。
大事なのは推力線に平行に取り付けて
下さい。

水平尾翼の位置が決まったら、
しるしをしてその位置に、両面テープを
貼ります。
両面テープにGPクリアーを塗り
サイドフォースジェネレーターを
なじませ、定位置に固定します
はみ出た、接着剤をアルコールで
拭き取ります。

効果は、直進性が向上します。
スナップロールの抜けに効果が有ります。
ブレーキ効果が有ります。
ストールターンの後の尻振りが減ります。

オブジェクトを取り付けたら、重心が後ろになるので、再度確認が必要です。
空気抵抗が増えるので、さらに前重心になります。
オリオン、スーパーペガサス、はカンザシパイプの中心から5mm前にして下さい。
スカイエンジェルは、下翼前縁から87mmになります。
スカイエンジェルUは下翼前縁から95mmになります。
注意点はテールボリュームが過剰の為、横風6m以上で、離陸の走り出しが
風方向に向くので、ラダー操作が必要になります。