MASTER SPIN 設定に続いて、測定を紹介します。SPINシリーズは、飛行中のアンプのデータ−
を記録し、飛行後確認する事が出来ます。飛行の性能や安全に重要なデータ−を見る事が
出来ます。定期的に確認する事をお勧めします。
アンプの温度は正確に表示されている様です。最大電流等は、やや高めの様な気がしますが、
瞬間の数値を拾っているので、正確かも知れません。回転数は細かな数値が表示されますが、
実際にはこま送りの様な粗い計測の様です。何れにしても重要なのは、温度と電流です。
飛行後、JETI BOX を接続します。
使用アンプが表示されたら、下ボタンで
次の項目に移動します。
左ボタンで、MEASURE (測定)を表示させて
下ボタンで次に移動します。
最初の項目は、フライト中のアンプの最高温度
を表示します。
右の数値はモーターが回転し始めてから、その
温度になった時間です。
同じくアンプの最低温度です。右も同じくその
時間です。
現在のアンプの温度です。
フライト中のフルスロットル時の最高電流です。
その左下はその時の電圧で、右下はその時間
です。
最高電流は100Aを超えると一桁に戻ります。
MAX99Aアンプなので、その場合はオーバー
で危険です。
フライト中のフルスロットル時の最低電流です。
同じく、その時の電圧と時間です。
フライト中の最高電圧です。右はその時間です。
フライト中の最低電圧です。右はその時間です。
現在のバッテリー電圧です。
モーターを最後に停止した時の電圧です。
右はその時間です。
モーターが回転していた総時間です。
スイッチが入っていた時間です。
モーターの極数を、左右ボタンで入力します。
HACKER C50モーターは2極です。
HACKER A150−8モーターは20極です。
次はギヤ比を入力します。
HACKER C50 XLモーターは1:6.7です。
ダイレクトは1:1.0と入力します。
極数が入力されると、モーターの最高回転数が
表示さます。右はその時間です。
極数とギヤ比が入力されると、プロペラの最高
回転数が表示されます。右はその時間です。
フライト中のエラーを記録します。
正常ならば、各項目にnが表示され、異常が
有ればyが表示されます。
フライト中カットオフが働いた場合、この項目で
何が原因か確認出来ます。
Uは電圧、Tは温度、Cは整流、Iは電流です。
Cの整流のy表示は進角等の設定不良も
有りますがノイズ等による誤動作等も表示
します。